プロフィール

はじめまして、心理セラピストの川村エマです。

悩みの根本原因である心のブレーキ(ビリーフ・思い込み)を解決し、女性が美しくしなやかで幸せになるお手伝いをしています。

私自身も30年以上、「普通になりたい、なんで普通にできないの?」と、正体不明の生きづらさに悩み続けてきていました。

「女の子だからなんでもいい」長男じゃない私に価値がないと知った幼少期

私は静岡県のいわゆる「長男至上主義」が色濃く残る田舎に生まれました。

両親、祖母、兄の私と5人家族。

跡取りである「長男」を厳しく大切に育てていく、

そんな価値観が生まれ育った地域では当たり前のように根付いていました。

幼い頃から習い事や進学についても長男の兄を優先する環境の中、女の子である私に向けられた言葉は「いずれ嫁に行く女の子だから何でもいい。」

大人になった今聞けば随分と時代遅れの価値観だなと感じますが、幼少期に私にとってお父さんやお母さんの言うことは絶対です。

幼い私は「女の子の私は何でもいいんだ…。お父さんやお母さんに必要とされる子じゃないんだ…」と感じたのをぼんやり覚えています。

「長男」である兄がすべて優先。私はやりたい事も好きな事もできない。

ならばいっそ考えない方がいい。自分の感情も欲求も、感じないし考えてはいけない。

いつしか私はそんな風に心に決めました。

普通ができない自分を責め続けた10代

それから学生になり、「女の子だから何でもいい」という両親メゾットもすっかり染み込んだ私は夢も希望も持てない冷めた学生時代を過ごすようになります。

どうせやってもたかが知れてるし、どうでもいい。そもそもやりたい事がない。

将来の夢ややりたい事を語る友人が不思議で仕方ありませんでした。

何故そんなにキラキラとしているの?何故そんなに自分に自信があるの?
何故私には夢を持つなんていう普通の事ができないんだろう…

いつしかそんな風に回りと自分を比べ、普通ができない自分を責めるようになります。

「普通にできないのは自分の能力や努力が足りないから」

「私の性格が悪いから」「そもそも私に価値なんてないし、しょうがない」と。

他人からの評価で無価値観を埋める20代

大学を卒業後、地元の企業に就職しました。

学生時代から感じていた無価値観を何とか埋めるように働くようになります。

上司や同僚から求められるもの以上の事を常に先回りしてこなす毎日。

「気が利くな。仕事できるね」そんな言葉が嬉しくて必要以上に頑張っていました。

本当は自信もないし、できないと言いたいのに強がって言えない。

誰かに弱みを見せたら、馬鹿にさせる。できない奴と思われるのが怖くて必死でした。

平日は気が利いて仕事ができる自分を壊さないように、常に誰かの顔色を窺いながら仕事ここなした結果、

土日は部屋の片づけや家事もままならいほどに疲弊し、寝たきりで過ごすようになります。

当然恋愛も上手くいくはずもなく、幼少期から兄や父のような男性を優先することが染み付いている私に寄ってくる男性はもれなくダメンズ。

今なら何故ダメンズにばかり惹かれてしまったのかよく分かりますが、当時の私は本気で「男運がない」と嘆いていました。

「気が利くできる女」を演じ続けた30代

自分の中に生きづらさや違和感に気づきながらも、「理想と現実違うもの、こんなもんなんだ」と折り合いを付けて過ごす日々。

30代になり、部下もでき責任ある仕事も任されるようになりました。

以前より圧倒的に増えてしまった仕事量を前に、一人で頑張る事しか方法をしらない私は、上司や同僚に相談することもできず、かといって部下に仕事を振る事もできませんでした。

とにかく苦しい、できない。でも自分がやらなきゃ終わらない…

何より「できない自分」は耐えられない。

その思いだけで重い身体を引きずりながら、職場と家を往復する日々が続きました。

次々と心と体に症状が現れはじめ…

時を同じくして祖母が介護を必要とするようになり、両親と私の3人で介護をするようになりました。

祖母の介護生活のせいで自分の生活が変わってしまった。自由がなくなってしまった。

そんな風に祖母を責めるようになり、それでも両親は大変だろうから自分が手伝わなきゃ…

本当は変わってしまう祖母を見るのが怖かったし、悲しかった。

それでも両親が大変な思いをしているのに私が逃げるわけにはいかない、と必死でなんでもないフリを続けました。

職場でも家庭でも「気の利くできる女」を一生懸命演じ続けた結果、

500円玉大の円形脱毛症ができ、生理不順に胆石症、不眠、不安障害。自立神経失調症となってしまいました。

ビリーフチェンジセラピーとの出会い

このままじゃもうダメだ。生き方を変えないともう限界

そう感じ始めた頃、興味本位で参加したある講演会でビリーフチェンジセラピーを知りました。

これだ!これならずっと私が悩んでいた事が解決できる!

そう感じた私はすぐにビリーフチェンジセラピーを受け、効果を実感しました。

その後心理セラピスト養成講座に通いさらに心理について深く学びながら、自身の問題にも根気よく向き合い続けた結果、今まで感じていた生きづらさの原因が、ゆっくりと確実に溶けていったのです。

他人や何かで満たされない自分を埋める事でなく、自分で自分を幸せにできる事を知った事で、私の人生は輝き出しました。

そして今度はかつての私と同じように悩む方の解決のお手伝いがしたいと思い、心理セラピストとして活動しています。

自分を責め続けた私からあなたに伝えたい事…

私は今まで自分は普通の家庭環境で育ったはずなのに、なぜだか生きづらい。

何不自由なく育ててもらったはずなのに、普通にできない。

できないのは私のせいで、私がおかしいからなんだと、長い間自分自身を責め続けてきました。

もしあなたが同じように自分を責めたり、他人や環境を変えることに一生懸命になっているなら

もうやめませんか?

少しだけ勇気を出して、自分で自分を満たす方法を一緒に見つけてみませんか?

そのお手伝いをさせてください。

  • 人に弱みを見せれない
  • 人と自分を比べてしまう
  • 人一倍頑張って疲れてしまう
  • 自分より他人を優先してしまう
  • NOと言えない
  • 自分の気持ちを相手に上手く伝える事ができない。
    察してと思ってしまう(察しない相手にイライラしてしまう)
  • 自由にしている人を見るとイライラしてしまう
  • 自分のやりたい事、好きな事がわからない
  • 自分の感情が分からない
  • 辛い、できないと言えない
  • 人に心を許せない
  • だめんずばかり追いかけてしまう
  • 女性らしく振舞う事に抵抗がある、女性らしい服装が苦手
  • 自分らしく生きたい、幸せになりたい

自分自身で幸せになる方法を身に着け、あなたの大切な人達と手を取って笑い合って過ごせるようサポートします。

カウンセリングでお会いできることを楽しみにしています。